ココナラ固有の「分単位で課金する相談サービス」を、初めての人がつまずかないよう、出品形態の選び方から待機のコツまで順番に解説します。
ココナラには、文章でやり取りする通常(テキスト)出品のほかに、「電話相談サービス」と「ビデオチャットサービス」という、声や顔を使って相談に乗る出品形態があります。占い・お悩み相談・キャリア相談・勉強や仕事のアドバイスなど、「話すこと」が価値になる人と相性のよい働き方です。
ただしこの2つは、テキスト出品とは料金の決め方(1分あたりの分課金)・通話料・手数料・受け方がまったく違います。「いくらで出品すればいいのか」「待機って何をするのか」が分からず最初でつまずく人が多いところです。この記事では、ジャンル(占い・傾聴など)の中身ではなく、電話・ビデオチャットという出品形態の設定と稼ぎ方に絞って、2026年6月時点の公式情報をもとに解説します。
結論: 電話相談は「1分単価 × 通話時間」で稼ぐ。まずは低価格+待機から
電話相談・ビデオチャット出品の早見
- 電話相談の料金は1分あたりで設定(公式の選択肢は1分100円〜500円)。通話が長いほど報酬が増える
- 出品者の手取りは相談料の約41%が目安(1分100円なら約41円。残りはココナラの取り分)
- アプリ通話なら通話料は無料。電話回線で通話すると別途20円/分の通話料がかかる
- 受け方は「今すぐ相談(待機中)」と「予約」。待機している時間が長いほど指名されやすい
- ビデオチャットは別形態で手数料27.5%。テキスト出品は手数料22%(2026年6月時点)
電話相談は、テキストみたいに「1件いくら」じゃなくて1分いくらの世界。最初は単価を高くしすぎず、低価格で待機して相談に慣れるのが立ち上げのコツニャ。
ココナラの3つの出品形態と料金の決め方
まず、ココナラの出品は大きく3形態あります。料金の決め方と手数料が違うので、自分のサービスに合う形態を選びます。
| 出品形態 | 料金の決め方 | 出品者側の手数料(2026年6月時点) |
|---|---|---|
| 通常(テキスト) | 1件いくらの固定価格(最低500円〜) | 販売額の22%(税込) |
| 電話相談 | 1分あたりの分課金(公式の選択肢は100〜500円/分) | 分課金のため手数料率の単純比較は不可。出品者の手取りは相談料の約41%が目安(1分100円→約41円、残りはココナラの取り分) |
| ビデオチャット | 1件いくらの固定価格(Zoom連携で実施) | 販売額の27.5%(2025年4月改定) |
電話相談はいくら稼げる?1分単価と手取りの目安
電話相談の相談料は1分あたりで設定し、出品者の手取りは相談料の約41%が目安です(2026年6月時点)。主な1分単価で、通話30分・60分あたりの手取り目安を試算しました。
| 1分の相談料 | 出品者売上の目安(約41%) | 30分通話の手取り目安 | 60分通話の手取り目安 |
|---|---|---|---|
| 100円/分 | 約41円/分 | 約1,230円 | 約2,460円 |
| 200円/分 | 約82円/分 | 約2,460円 | 約4,920円 |
| 300円/分 | 約123円/分 | 約3,690円 | 約7,380円 |
| 500円/分 | 約205円/分 | 約6,150円 | 約12,300円 |
手取りは1分単価 × 通話時間 × 約41%でざっくり計算できるニャ。「1時間しっかり話すサービス」なら、単価が低くても積み上がる。逆に短時間で終わるサービスは、件数を増やす設計が要るニャ。
見落としがちな「通話料」— アプリ通話と電話通話の違い
電話相談で初心者が見落としやすいのが通話料です。ココナラは通話の方法を選べて、どちらを使うかで負担が変わります(2026年6月時点)。
| 通話の方法 | 通話料 | 向いているケース |
|---|---|---|
| ココナラアプリで通話 | 無料(相談料のみ) | スマホで完結したい人・通話料を抑えたい人。基本はこちらが有利 |
| 電話回線で通話 | 別途20円/分がかかる | アプリ通話が使えない・電話番号での着信を使いたい場合 |
電話相談サービスの出品手順(初めての人向け)
出品の流れを順番に整理します。電話相談は事前に電話番号登録と本人確認が必要なので、そこから始めます。
電話相談を出品するには、設定画面で電話番号登録と本人確認が必要です。先にこれを通しておくと、出品時に止まりません。
出品の最初の画面で、通常・電話・ビデオチャットから「電話」を選択します。形態を間違えると料金の決め方が変わるので、ここを最初に確認します。
1分あたりの単価(公式の選択肢は100〜500円/分)を設定します。最初は100〜120円/分などの低価格から始め、評価が貯まってから上げるのが安全です。
「誰の・どんな悩みに・何分くらいで・何を話すか」を具体的に書きます。占いか相談か雑談か、提供範囲を明確にすると、ミスマッチによる低評価を防げます。
通話料を抑えたいならアプリ通話を選びます。あわせて、対応できる曜日・時間帯の目安をプロフィールや説明文に書いておくと親切です。
公開したら、対応できる時間に待機(今すぐ相談可能)の状態にします。待機中は購入者からその場で電話が来る可能性があります。
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「今すぐ相談(待機)」と「予約」— 受け方と待機のコツ
電話相談の受け方には「今すぐ相談(待機中)」と「予約」の2通りがあります。とくに初心者は「待機」をどう使うかで、最初の1件の入りやすさが変わります。
| 受け方 | 仕組み | 向いている人 |
|---|---|---|
| 今すぐ相談(待機中) | 出品者が待機状態のとき、購入者がその場で電話をかけられる。即時性が売り | 対応できる時間にこまめに待機できる人。最初の実績を作りたい人 |
| 予約 | 購入者と日時を合わせてから通話する | 対応時間が限られる人・じっくり準備して臨みたい人 |
最初の壁は「実績ゼロで指名されにくい」こと。だから低単価+待機+丁寧な対応で最初の評価を取るのが王道ニャ。評価が増えてきたら単価を上げて、待機時間を減らしても回るようにしていくニャ。
ビデオチャットを使うなら(電話との違い)
顔を見て話したい・画面を共有して説明したい場合は、ビデオチャットサービスが向きます。電話相談との主な違いを整理します。
| 比較項目 | 電話相談 | ビデオチャット |
|---|---|---|
| 料金の決め方 | 1分あたりの分課金 | 1件いくらの固定価格 |
| 手数料(2026年6月時点) | 分課金。出品者の手取りは相談料の約41%が目安 | 販売額の27.5% |
| 実施方法 | ココナラアプリ通話または電話 | Zoom連携で実施(録画の提供も可能) |
| 向いている内容 | 声だけで完結する相談・占い・雑談 | 資料を見せる・添削・コーチング・打ち合わせ |
電話相談・ビデオチャット副業に向いている人・向いていない人
| 向いている人 | 向いていない人 |
|---|---|
| 話を聞く・話すのが苦にならない人 | 声や顔を使うやり取りが強いストレスになる人 |
| 夜などの空き時間にこまめに待機できる人 | 対応できる時間がほとんど取れない人 |
| 占い・相談・アドバイスなど話せる得意分野がある人 | 1件で大きく稼ぎたい・即収入を期待する人 |
| 短時間でも在宅でコツコツ積み上げたい人 | 相手の深刻な悩みを一人で抱え込みやすい人 |
| 相手の話を否定せず受け止められる人 | 医療・心理の診断や治療を行おうとする人(範囲外) |
最初の1件を取るための立ち上げ手順
実績ゼロから最初の評価を取るまでの現実的な流れです。焦らず1サイクル回すことを目標にします。
まずは100〜120円/分など低価格で出品し、相談に慣れながら評価を集めます。安すぎる消耗を避けつつ、最初は実績優先で考えます。
夜や週末など相談が増えやすい時間に待機すると、「今すぐ相談可能」の絞り込みで見つけてもらいやすくなります。
話を急がず、相手の話を受け止めて対応します。良い評価が積み上がると、待機していなくても予約や指名が入りやすくなります。
実績と評価がたまったら、1分単価を段階的に上げます。値上げの考え方は単価アップの記事も参考にしてください。
立ち上げ期は「待機して、来た相談に丁寧に応える」のくり返しニャ。最初の数件の評価がいちばん重い。ここを越えると、待機時間を減らしても回り始めるニャ。
よくある質問
ココナラの電話相談はいくらから出品できますか?1分の手取りはどのくらい?
相談料は1分あたりで設定し、公式の選択肢は1分100円〜500円です。出品者の手取りは相談料の約41%が目安で、1分100円なら約41円、1分300円なら約123円が1分あたりの売上の目安になります(2026年6月時点)。実際の手取りは課税事業者登録の有無などでも変わるため、出品前に公式でご確認ください。
通話料はかかりますか?
通話の方法によります。ココナラアプリで通話する場合は通話料は無料で、相談料だけがかかります。電話回線で通話する場合は別途20円/分の通話料がかかります(2026年6月時点)。通話料を抑えたいなら、基本はアプリ通話を選ぶのがおすすめです。
「待機」とは何ですか?必ず待機しないといけませんか?
待機とは「今すぐ電話相談に対応できます」と意思表示している状態のことです。購入者は絞り込みで待機中(今すぐ相談可能)のサービスだけを表示できるため、待機していると見つけてもらいやすくなります。必須ではなく「予約」での受け方もありますが、実績ゼロの立ち上げ期はこまめに待機すると最初の1件につながりやすいです。無理のない範囲で行ってください。
電話相談とビデオチャットはどちらがいいですか?
声だけで完結する相談・占い・雑談なら電話相談が手軽です。資料を見せる・画面を共有する・コーチングや打ち合わせをするならビデオチャットが向きます。料金の決め方も違い、電話相談は分課金、ビデオチャットは1件いくらの固定価格です。手数料はビデオチャットが27.5%(2025年4月改定)です。まず「声だけでいいか/顔・画面が要るか」で選ぶとよいでしょう。
顔出しや本名は必要ですか?資格は要りますか?
電話相談は声のみで対応でき、ニックネームでの活動が一般的なので顔出し・本名は通常必要ありません(ビデオチャットは顔を映す前提です)。占いや一般的なお悩み相談・雑談に特別な資格は不要ですが、医療・心理の診断や治療と受け取られる行為は範囲外です。相手が深刻な状態のときは専門の相談窓口や医療機関につなぐ配慮が必要です。
電話相談だけで生活費を稼げますか?
収入は1分単価・通話時間・相談の入り方で大きく変わり、保証はできません。立ち上げ期は低単価で評価を積み、徐々に単価を上げていくのが現実的です。最初から大きく稼ぐより、まずは在宅の副収入として無理なく1サイクル回すことを目標にし、安定してきたら単価アップや他の出品形態との組み合わせを検討するのがおすすめです。
まとめ:低価格+待機で最初の評価を取り、単価で伸ばす
ココナラの電話相談は、テキスト出品と違って1分あたりの分課金で稼ぐ出品形態です。手取りは「1分単価 × 通話時間 × 約41%」が目安で、通話料はアプリ通話なら無料・電話通話なら20円/分。受け方は「今すぐ相談(待機中)」と「予約」があり、立ち上げ期は低価格+こまめな待機+丁寧な対応で最初の評価を取るのが王道です。
顔や画面が価値になるならビデオチャット(手数料27.5%)も選択肢になります。料金・手数料・仕様は2026年6月時点の内容で、改定されることがあるため、出品前に必ず公式で最新条件を確認してください。
電話相談は1分単価×通話時間×約41%で稼ぐ分課金の出品。通話はアプリ無料・電話20円/分。受け方は待機(今すぐ相談)と予約。立ち上げは低価格+待機+丁寧対応で評価を取り、単価で伸ばす。ビデオチャットは手数料27.5%・固定価格。料金と仕様は2026年6月時点・受注前に公式で要確認。深刻な相談は専門窓口へ。
ココナラを含むサービス比較で登録先を整理するか、まだ向いている副業を迷うなら診断で本命ルートを確認すると動きやすくなります。

