「Figmaを学んでいるけど副業にどう活かせばいいかわからない」「UIデザインで在宅収入を得たいが何から始めればいいか」と悩んでいませんか。
FigmaはWebサービス・スマホアプリのUIデザインに広く使われているツールです。 Canvaのようなグラフィックデザインではなく、「サービスの画面設計」「操作の流れ(UXフロー)」「開発者向けの仕様書作成」といった、 Web/アプリ開発チームと連携する種類の仕事です。
Canvaで「バナー・SNS画像を作る副業」とは異なり、Figmaはデザイナーとエンジニアをつなぐ仕様共有ツールとしての役割が大きく、 スタートアップや開発チームから継続的な依頼が来やすいという特性があります。
Figma副業の案件タイプと単価相場
| 案件タイプ | 作業内容 | 単価の目安 | 難易度 |
|---|---|---|---|
| ワイヤーフレーム作成 | サービスの画面構成・レイアウト設計 | 1画面 2,000〜5,000円 | ★★☆ |
| UIデザイン(モックアップ) | 色・フォント・アイコンを加えた完成形のデザイン | 1画面 5,000〜15,000円 | ★★★ |
| プロトタイプ作成 | 画面遷移・インタラクションをFigmaで再現 | 1セット 10,000〜30,000円 | ★★★ |
| 既存サービスのリデザイン | 現行画面をFigmaで再現・改善提案 | 1〜3画面 5,000〜20,000円 | ★★☆ |
| デザインシステム構築 | コンポーネント・スタイルガイドの整備 | 30,000〜100,000円以上 | ★★★★ |
| LP(ランディングページ)デザイン | 1ページのデザイン仕様書をFigmaで作成 | 20,000〜50,000円 | ★★★ |
単価はスキルレベル・実績・プラットフォームにより変動します。参考値としてご参照ください。
CanvaデザインとFigma副業の違い
よく混同されますが、CanvaとFigmaは目的が異なります。
| 比較項目 | Canva副業 | Figma副業 |
|---|---|---|
| 主な成果物 | SNS画像・バナー・プレゼン資料 | UIモックアップ・プロトタイプ・仕様書 |
| 主なクライアント | 個人・中小企業(SNS運用担当者) | スタートアップ・開発チーム・デザイン会社 |
| 案件の傾向 | 単発・少量が多い | 継続・中〜長期が多い |
| 学習コスト | 比較的低い(直感的操作) | やや高い(UIデザインの知識が必要) |
| 単価帯 | 1,000〜5,000円(1点単位) | 5,000〜50,000円(1案件単位) |
向いている人・向いていない人
| 向いている人 | 向いていない人 |
|---|---|
| Web・アプリの画面に興味があり、使いやすいUI設計を考えるのが楽しい | すぐに月5万円を稼ぎたい(Figmaはポートフォリオ構築に時間がかかる) |
| エンジニアと連携した仕事がしたい(仕様書・設計への関心がある) | グラフィック・イラスト方面のデザインを軸にしたい(Canvaの方が向く) |
| 1案件あたりの単価を高くして、少ない件数で稼ぎたい | コーディング(HTML/CSS)とセットで実装まで担当したい(Web制作副業の方が向く) |
| 継続的な関係を築きながら長期で案件を取り組みたい | クリエイティブ表現より論理・機能設計が苦手 |
| UIデザインの学習を副業の実績作りと並行させたい |
Figma副業に必要なスキルと学習順序
フレーム・コンポーネント・オートレイアウト・プロトタイプ機能を使えるようにします。Figmaの公式チュートリアルとYouTubeの無料解説で基本は習得できます。
余白・フォントサイズ・色の使い方・コントラスト比(アクセシビリティ)など、UIデザインに必要な視覚的原則を学びます。「UIデザインの基礎 Figma」で検索すると多くの無料教材が見つかります。
実際に使っているアプリやWebサービスのUIをFigmaで模写→一部を改善したデザインを作成します。「なぜこの設計にしたか」を言語化する習慣をつけることが案件獲得の武器になります。
クラウドワークス・ランサーズで「Figma ワイヤーフレーム」「UIデザイン」で検索します。最初は低単価・小規模な案件(ワイヤーフレーム数画面)から始めて実績を積みます。
Figmaファイルをシェアしてポートフォリオとして公開(Behance・notionなど)。実績が増えるたびに提案する案件の単価帯を引き上げます。
AIツールとFigmaを組み合わせる方法
近年、AIを使ってFigmaでのUIデザイン作業を効率化するツールが増えています。
| ツール・機能 | できること |
|---|---|
| FigmaのAI機能(Make Design) | テキスト指示からレイアウト自動生成(β機能) |
| ChatGPT・Claude | ワイヤーフレームの構成案生成・UXコピーの作成 |
| Midjourney・Leonardo.ai | ダミー画像・ヒーローイメージの素材生成 |
| Uizard | スケッチ→Figmaへの変換(ラフ案の素材化) |
AI生成の素材をFigmaに取り込んで整理・調整する「AIアシスト型UIデザイン」は、作業時間の短縮と提案の幅を広げるために活用されています。
AI活用Web制作副業の始め方 WordPressやLPのコーディング・制作を担当する副業との違いを解説しています。 詳しく読む →最初の案件を取るまでの実践的な手順
実績がない段階では「架空のサービスのワイヤーフレーム」でも問題ありません。3〜5点の作品をFigmaファイルとして用意し、公開設定にしてURLで共有できる状態にします。
UIデザインは「見せるもの」なので、提案文の冒頭にポートフォリオのURLを記載します。「過去の制作物」がないと判断が難しいため、サンプルは必須です。
UIデザインの完成品(色・フォント・アイコン含む)は難易度が高く時間もかかります。最初は「画面構成の整理・ワイヤーフレーム作成」に絞り、実績と評価を積んでから範囲を広げます。
よくある質問
Figmaは無料で使えますか?
デザイン未経験でもFigma副業を始められますか?
コーディングができなくてもFigma副業はできますか?
クラウドワークスとランサーズどちらでFigma案件を探すのがよいですか?
Webデザインスクールに通わないとFigma副業は難しいですか?
まとめ
Figmaを使ったUI副業は、CanvaやWordPress制作系とは異なる「画面設計・仕様書作成」を担当する副業です。 単価が高くなりやすく、継続案件につながりやすい点が特徴ですが、ポートフォリオ構築と学習に時間がかかることを理解した上で取り組む必要があります。
- Figmaの基本操作 → UIデザインの基礎 → ポートフォリオ作成 → 案件獲得の順で進める
- 最初はワイヤーフレーム作成の案件に絞り、実績を積んでから範囲を広げる
- AIツールを組み合わせて作業効率を上げる
- 継続的な案件獲得を目指してポートフォリオを定期的に更新する
まずFigmaの無料プランでサンプルを1本作ることから始めてみましょう。
どのデザイン副業が自分に向いているか迷ったら、まず診断を試してみましょう。

