「ランサーズに登録してみたいけど、何から始めればいいか」「クラウドワークスと何が違うのか」と悩んでいませんか。
ランサーズはクラウドワークスと並ぶ、日本最大規模のクラウドソーシングサービスです。 提案文の書き方(別記事で解説)やAI案件の探し方(別記事で解説)の前に、 まず「ランサーズの仕組みを理解した上でアカウントを整える」ことが重要です。
この記事は登録からプロフィール設定・最初の案件受注までを一気通貫で解説します。
ランサーズとクラウドワークスの違い
どちらも登録しておくことをおすすめしますが、それぞれに特徴があります。
| 比較項目 | ランサーズ | クラウドワークス |
|---|---|---|
| 特徴・雰囲気 | デザイン・マーケティング系に強い。企業クライアントが多め | 案件数が多くジャンルが幅広い。初心者でも応募しやすい |
| 案件形式 | プロジェクト・タスク・コンペ・時間単価の4形式 | プロジェクト・タスク・コンペの3形式 |
| 認定制度 | 認定ランサー制度あり(スコアで審査・優先表示) | プロクラウドワーカー制度あり |
| 手数料 | 16.5%(税込、売上に対して)※2025年現在 | 取引額に応じて5〜20%(取引実績が増えると下がる) |
| 初心者への向きやすさ | やや中〜上級者向けの案件が多い | 初心者向け案件が豊富 |
ランサーズの仕事形式4種類
ランサーズの仕事形式
- プロジェクト形式: クライアントが依頼を掲載 → ランサーが提案 → 採用・契約の流れ。最も多い形式
- タスク形式: 単純作業・小額案件。先着順で受け取り・完了後に報酬。提案不要で始めやすい
- コンペ形式: 複数ランサーが成果物を提出 → クライアントが選ぶ。採用されなければ報酬なし
- 時間単価形式: 時間×単価で報酬計算。継続案件・開発系に多い
初心者はタスク形式(先着・提案不要)→ プロジェクト形式(提案必要)の順に慣れていくのがスムーズです。 コンペ形式は実績・スキルが評価されるため、最初は避けた方がリスクが低いです。
登録〜初受注の全手順
ランサーズ公式サイトでメールアドレス・パスワードを設定して登録します。Google/Yahooアカウントでのログインも可能です。登録は無料、クレジットカード不要です。
「プロフィール画像・自己紹介文・スキルタグ・稼働可能時間・希望単価」を入力します。プロフィールの充実度がスコアに直結するため、最初にしっかり書くことが重要です。特に自己紹介文は「何ができるか・誰に向けたサービスか・過去の経験」を400〜600字で書きましょう。
身分証(運転免許証・マイナンバーカード等)をアップロードして本人確認を行います。本人確認済みのアカウントは信頼性が上がり、採用率の向上につながります。
「スキル」タグを最大10個設定します。AIライティング・Canva・動画編集・Notionなど、自分の強みに関連するタグを選びます。ポートフォリオ(制作物)は実績ゼロでも架空のサンプルを1〜2点登録するだけで評価が上がります。
まず「タスク」カテゴリで500〜1,000円程度の小額案件を1〜3件受注します。タスク形式は提案不要で先着順のため、提案文なしで実績を積める最初の一歩です。
タスクで最低1件の実績ができたら、プロジェクト案件に提案し始めます。最初は低単価・小規模(5,000〜15,000円程度)の案件を選び、評価を積み重ねます。
プロフィールの書き方:採用率を上げる構成
ランサーズのプロフィール(自己紹介文)は、クライアントが「この人に頼んでみようか」と判断する最重要要素です。 以下の構成で書くと、実績ゼロでも信頼感を持たせやすくなります。
| 構成要素 | 内容例 |
|---|---|
| ①誰に向けているか | 「ブログ記事・SNS投稿・商品説明文の作成をご希望の方へ」 |
| ②何ができるか(スキル) | 「ChatGPT・Claude を活用したAIライティング。構成案→下書き→校正まで対応可」 |
| ③過去の経験・強み | 「前職でWebメディアの編集補助を担当。読みやすい文章構成が得意」 |
| ④稼働可能時間・納期の目安 | 「週10〜15時間稼働可能。納期は最短翌日から対応」 |
| ⑤一言アピール | 「丁寧な連絡と明確な進捗報告を心がけています」 |
認定ランサー制度を活用する
ランサーズには「認定ランサー」という制度があり、一定のスコアを満たすと認定バッジが付与されます。 認定ランサーは検索結果で優先表示・クライアントからの信頼度向上という効果があります。
| 認定の種類 | 主な条件 | メリット |
|---|---|---|
| 認定ランサー(基本) | 本人確認済み・一定の取引実績・高評価 | 検索優先表示・信頼バッジ表示 |
| 認定ランサー(プロ) | 高い取引実績・スコア・本人確認・スキル登録 | プロバッジ・高単価案件への優先アクセス |
認定は「申請」ではなく「スコア達成で自動付与」です。プロフィール充実・本人確認・タスク案件での実績作りが最短ルートです。
初受注後にやるべき3つのこと
納品後にクライアントから評価をもらいます。評価が高ければプロフィールのスコアが上がり、次の案件獲得がしやすくなります。納品後は「ご確認いただけましたら、ぜひご評価をいただけますと幸いです」と一言添えましょう。
納品のメッセージに「同様のご依頼があれば、ぜひまたお声がけください」と添えます。同じクライアントからの継続依頼は提案不要で受注できるため、最も効率的な収益源になります。
実績が1件できたら、プロフィールを「○件の案件を受注しました」などと更新します。実績件数が増えるたびに更新することで、採用率が向上します。
向いている人・向いていない人
| 向いている人 | 向いていない人 |
|---|---|
| デザイン・マーケティング・コピーライティング系に強みがある | とにかく案件数の多さを優先したい(その場合はCWが向く) |
| 企業クライアントとの継続取引を目指している | 初心者向けの低単価・簡単な案件だけを探している |
| クラウドワークスと並行して案件の幅を広げたい | 手数料の低さを最優先にしたい(取引実績次第ではCWの方が有利) |
| 認定制度を活用して単価を上げるステップを踏みたい |
よくある質問
ランサーズとクラウドワークスどちらから始めればよいですか?
タスク案件だけで月いくら稼げますか?
コンペ形式はやらない方がいいですか?
ランサーズの手数料はいくらですか?
副業として土日・夜間だけでも使えますか?
まとめ
ランサーズで成果を出すには「プロフィールを整える → タスク案件で最初の実績を作る → プロジェクト案件に提案する → 評価を積んで認定を目指す」という段階的なアプローチが有効です。
- 登録後すぐ: プロフィール・本人確認・スキル登録・ポートフォリオを整える
- 最初の1〜2週間: タスク案件で1〜3件の実績と評価を得る
- 1ヶ月後: プロジェクト案件に提案し始める(低単価・小規模から)
- 3ヶ月後: 継続案件を獲得し、認定ランサーを目指す
クラウドワークスと並行して使うことで、案件の選択肢が広がります。まずはプロフィールを完成させることから始めましょう。
登録が済んだら、次は提案文の型を準備しておきましょう。

